まずい歯磨き粉
ドイツに渡った当初は、使い慣れた日本の歯磨き粉と歯ブラシを使っていた。
だけれども、どちらもストックが無くなってからはドイツのものを使っている。
当たり前だと言えば、当たり前なんだけど。
ドイツで歯磨き粉を選ぶ基準は2つ。
洗面台に残るのが嫌なので、色がついていないやつ。
そして、安いやつ。
そんな基準で選ぶと、大抵独特な味がする。
端的に言うと不味い。
いつだったか、子供用の、メロンとかイチゴみたいな味のついた歯磨き粉から、父や母と同じものを使うようになったときに感じたであろうあの感覚とは、ちょっと違う。
舌がスースーするのではなく、ちょっとピリピリするのだ。
これは何なのだろう。
まぁ、安いから使うけどさ。